仏教ねえさんの灯点し頃の骨休め

仏教について、少しずつお勉強したことを記録していこうと思って始めたブログです。ひよっこコラムニストです。

ひとりが好き=孤独がすき ということではないのだ。

一ヶ月くらい前に、縁あって、

ほぼお見合いに近い紹介をしていただいた。

 

正直、結婚には興味はないけれど、

一緒に歳を重ねていける異性はいた方がいいような気もする。

 

どうやら、お相手はわたしを気に入っていただいたようで。

先日その男性からお誘いを受け、ランチに行ってきたのだが。

 

おそろしくつまらない……。

びっくりするほどつまらない……。

 

初めてお会いした時も、面白味がかけると思ってはいたけれど、

ここまでとは。

つまらなさすぎて、失礼ながら肘をついてしまった。

予定があることにして早々に切り上げた。

 

男性と二人で(友達でも恋人でも)お茶した時に、

ここまでつまらないと感じたことが生涯になく。

ただただ驚き。

世の中にはいろんな人がいるものである。

まだまだわたしは世の中のことを知らないなぁと実感した。

 

こんなことがあると、

いつご縁があるかはわからないと思いつつ、

やっぱりひとりのほうがいいのかしらとも思える。

一人の人と深くかかわることに意義はあるとは思うけれど、

ひとりが好きなわたしとしては、あまり重要なことでもないような気がする。

 

結局、誰といても、死ぬときはひとり。

ということがどうしても頭から離れない。

 

気の合う友達とでかけたり、お茶したり、ご飯を食べたり、

お酒を飲んだりできれば、それで十分かもしれない。

 

婚活なるものを熱心にしている友人がいる。

彼女はとにかく「結婚して仕事を辞めたい」らしい。

わたしもさほど今の仕事に情熱を持っているわけではないので、

同意する部分はある。

辞めたいなぁと漠然と思ってはいる。

だからといって、仕事をやめて結婚というのはなんだか違う。

心が弱っているときはそれでいっか!と思うときもままあるが。

 

ひとりが好きなわたしにとって、ひとりが好きな人がそばにいたら、

どうなるだろうとも思うのだが、

そもそもお互いひとりが好きなのだから、

わざわざ一緒にいる意味もないような気もする。

 

ちょっと話し相手が欲しいときに、ちょっと機転の聞く話が

できるくらいの茶のみ友達がほしいだけなのになー。

とひとりごち。 

 

 

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決して孤独がすきということではないけれど、

ひとりが好きだから、さほど苦にもならない。

 

何事もタイミングでしょうかね。