夜座へ行ってきた
自宅からは少々遠く、行くのを憚っておりましたが、距離を理由にしていては何もできないと思い立ったのです。
久しぶりにお寺さんで坐禅ができるとワクワクしながら向かいました。
初めての参禅者はお作法を教えていただいたり、指導を受けなくてはならないため、一柱しか座れなかったのがとても残念でしたが、仕方ありません。
久しぶりにお香の香りの中、薄暗い本堂での坐禅はとても心地よく、とても自然に坐ることができました。どこにも力の入らず、ただ坐ることに集中していた気がします。
もっと坐っていたかったなぁ。
曹洞宗の坐禅は、壁に向かい、丸いお座布団をお尻に置いて坐りますが、これがやっぱり一番好きだし、落ち着くなと感じました。
わたしの中で、安泰寺での接心体験がとても大きく心の中に染みついているようです。安泰寺のご住職に体験させていただいた後のお礼もしないままです。もう去年の話できちんとお礼をせねばと思っているのに、なかなかできない不届き者のわたし。もう今年も終わってしまうので、今年中にお礼をします。
そんなことを思った坐禅でした。
またタイミングが合えば伺おうと思います。ありがとうございました。