仏教ねえさんの灯点し頃の骨休め

仏教について、少しずつお勉強したことを記録していこうと思って始めたブログです。ひよっこコラムニストです。

12月7日仏教的生活報告〜ご住職とのお話。

みなさまごきげんよう。

仏教ねえさんだよ。
 

ご住職に相談

いつも坐禅会でお世話になっているご住職に
ここ最近の三毒の原因について、
相談しに行ってきました。
 
あーでね、こーでねと
仏教ねえさんの三毒の原因をつらつらとお話させていただいた後、
ご住職のおっしゃったお言葉。
 
 
「今の環境でどう生きるかですよね〜」
 
 
仏教ねえさんが陥っている現状は、
誰にでも起こっていることであり、
どこでも起こりうることなのであります。
 
いまの環境でどう過ごすかは、
仏教ねえさん次第であります。
現実として気に入らないことはたくさんありますが、
それは何をしていても、どこにいても、
たくさん生み出されてくるものなのです。
 
愛想が尽きたということもありますが、
その愛想が尽きたということですら、
どこでも起こりうることで、
完璧な環境は、何をしていても、どこにいても、
手に入ることはまれです。
 
これが、
娑婆
というものなのかもしれません。
 
自分の人生を振り返ったり、
今後の人生を考えたりする上で、
環境は少なからず、いえ、大部分を左右されることでしょう。
 
事実を変えることはできないため、
その事実とどう向き合うか。
 
そんなことをご住職は教えてくださいました。
 
苦しくても、この環境で生きる方法を考えながら、
新たな生きる方法を見つけてもいいのかなぁ。と
ご住職の言葉を通じて、感じたことでございます。
 
そして、
「ここは禅寺ですから、そういうものをすべて解き放ってください。
また坐りにきてくださいね」
 
ともおっしゃってくださいました。
 

坐ることで見えてくることはあるのか

よくわからないまま坐るのもありだと個人的には思います。
 
ただ、漫然とぼーっと坐っても、
本当にただ、本当に坐るだけになるので、
考えるというよりも、
ご住職の言うように、解き放ちたい。
 
坐禅をし始めてからかれこれ3年ほど経ちますが、
なんちゃって仏教徒の仏教ねえさんには、まだまだです。
ここ一週間は、折を見て、5分だけでもと坐っています。
これを継続できれば、解き放つことができるのでしょうか。
 
そんなことを考えることですら、
違うような気がします。
難しい……。
 
 
忙しい中、仏教ねえさんのために時間を割いてくださった、
ご住職に感謝しつつ。
 
仏教ねえさんより。