仏教ねえさんの灯点し頃の骨休め

仏教について、少しずつお勉強したことを記録していこうと思って始めたブログです。ひよっこコラムニストです。

江戸美術についてgaccoでお勉強中。

みなさまごきげんよう。

仏教ねえさんだよ。

 

gaccoというサイトを愛用している仏教ねえさん。

今、この講座を受講しています。

 

lms.gacco.org

 

講師の高山教授がとても独特な雰囲気。

話し方もおもしろく、とてもお勉強になります。

楽しそうにお話されるので、こちらも楽しく聞けます。

本当に好きなんだなー、研究者だー。と感心します。(上から目線)

 

美術史はド素人の仏教ねえさん。

 

それでも浮世絵はなんだか惹かれるものがあるし、

都合がつけば、展覧会には足を運びます。

 

「なにがいいの?わかるの?」と問われたら、

「わからないけれど、見てると面白い」という返答しかできません。とほほ。

 

そこで、多少のウンチクは得ておきたい。

すると。

仏教ねえさんにぴったりのすてきな授業が!!

しかも無料!サイコー

開講をとても楽しみにしていました。

 

平賀源内伊藤若冲円山応挙喜多川歌麿葛飾北斎

日本の名だたる画家たちをヨーロッパの美術史との比較を交えながらの講義は

大変興味深く、素人の仏教ねえさんには新鮮で楽しい。

 

もうすぐ終わってしまいますが、

ご興味があればぜひ。

 

仏教ねえさんより。

7月1日はあわただしかった。

みなさまごきげんよう。

仏教ねえさんだよ。

 

大阪は暑かった。今も暑い。

お仕事で外出しましたが、汗だく。

なにかと終日お仕事が慌ただしく、仕事後の約束を反故にしてしまいました。

残念。

 

先月末、プーケットへ遊びに行っていたので、

仕事がたんまり。

なにかと舞い込んでくる仕事をやっつけ、

その間に社長の話し相手になったりと大忙し。

 

定時を2時間経過したあと、一息入れに一杯。

本を読みながら、外で飲むお酒は美味しい。

 

今日の一冊は、

 

今日から読み始めましたが、なかなか骨太な内容。

仏教ねえさんには内容が少しむずかしそう……。

多少の背伸びをするのが、読書の醍醐味。

優しい本ばかり読んでいても、おもしろくないですからね。

 

帰宅後、疲れていたのか、変な酔いが回り、

ころんと寝転がったら寝ていました。

 

これから寝支度して、寝ます。

おやすみなさい。

 

仏教ねえさんより。

 

 

一年の半分をどうブログとつきあうか気軽に考えてみた。

みなさまごきげんよう。

仏教ねえさんだよ。

 

今日で一年の半分がおわります。

早いですね。

 

このブログを毎日続けようと決心したお正月。

すぐに挫折し、気ままに書くようになると、

それもなんだか続かない。

すぐに書いてアップしなければ、

日々に流され、書きたかったことが埋もれていくものらしい。

 

短くてもいいし、なんでもいいから、

今年の半分は、細々書こう。

 

すいすい書けないのは、

海外ドラマを見て、喜ぶ時間が長すぎるんですよね。とほほ。

 

今ハマっているのは、スタイリッシュなリーガルドラマ。

www.suits-tv.jp

 

人間ドラマと心理戦がかなり興味深いのです。

人をいかに自分の思い通りに操るか。

どれだけその人間を知ることができるか。

セリフの掛け合いにセンスのよさを感じるドラマ。

 

ついつい眠くなるまで見てしまいます。 

 

多少の自重は必要ですね。

 

今年の半分、書きたいことは溜め込まず、

スッと出すことを目標にやっていこう。

 

と思った次第。

 

 

仏教ねえさんより。

きゅうりのような弟子?~ネルケ無方師のお話を聴いてきた

みなさまごきげんよう。

仏教ねえさんだよ。

 

ドイツ人禅僧、ネルケ無方師。

安泰寺 – ネルケ無方 男前。

 

お話を聞きに行くのは、今回で3回目。

前回うかがったときの聴講生は10人にも満たなかったのに、

今回は100人近くの聴講生が。ずいぶんと出世なさいました。

喜ばしいことです。めでたいです。

 

仏教ねえさん、ずっと注目していた禅僧さんです。

理由は、ネルケ師がドイツ人であり、元クリスチャンであること。

日本人がキリスト教を信仰することと同じのため、

ドイツ人であることはさほど大きなことではないと思うのです。

一番気になるのは、キリスト教徒だったのに、禅僧になったこと。

 

 

日本人は無宗教といわれています。

宗教は信じていないと感じている人が多いかもしれません。

しかし、日本の生活習慣の中に、仏教はしっかりと根付き浸透しています。

仏教用語を現代の言葉として、気づかないで話しています。

お仏壇に手を合わせますし、お葬式は仏式が多数。

これで無宗教と主張するのはいかがなものか。

仏教ねえさん、疑問です。そこで、考えました。

 

大勢の方が「無宗教」という宗教を信仰しているのだな。

その方が、神社で神頼みできるし、お寺でお葬式もできるし、

教会で結婚式まであげられる。

さまざまなライフステージを経験する中で

どの宗教のスタイルにしようかと選択できることが、

「無宗教」教の醍醐味なんだな。と理解しています。(ちょっとだけ冗談ですけど)

 

そんな日本でなぜ、禅僧になったのか。

タイやスリランカなどの上座部仏教でも修行ができます。

自分を見つめるためなら、坐禅にこだわる必要はないのです。

瞑想でもよいはず。

しかも曹洞宗です。仏教ねえさんの宗派です。(関係ない)

単純に親日だから。というわけでもないと思うのです。

 

お話について 

それでも日本で禅僧になった、ネルケ無方師。

その生い立ちと今の生活を聞きました。

以前うかがった時の話とラインは同じ。

ところが、話し方がとってもスムーズに。

じょ、上手になってる!!

上から目線になってしまいました・・・・・・。

 

今ではたくさんの著書を出版されており、

お話する機会がとても増えたのだと思います。

そして、多くの論点を世に送り出しているため、

注目される機会も多々あるのだと思います。

 

 

一番気になった言葉

きゅうりのような弟子になりなさい。

 

三つの野菜(とまと・かぼちゃ・きゅうり)に例えていらっしゃいました。

 

とまとは、支柱に沿ってツルがのびないため、

ヒモでくくって、道を示してあげないといけない。

→日本人的 

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かぼちゃは、どんどんツルをのばす。

他のかぼちゃとある程度感覚を空けないと、他のかぼちゃの成長を妨げるそうです。

→欧米人的

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きゅうりは、水を絶やさず面倒をみれば、支柱に沿ってツルがまっすぐのび、

適宜摘心を行っているとまっすぐ育つそうです。

→良き弟子!

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微妙なニュアンスが違っているかもしれませんが、大雑把にはこういうこと。

 

きゅうりのような弟子とは、「道は示すから、あとは自分で考えよ」

ということなのでしょう。

 

キリスト教仏教の比較  

仏教ねえさんが考えるネルケ師の一番の強みは、

キリスト教仏教の比較」に尽きると思うのです。

だから、このお話が一番聞きたかった。

けれども、今回はネルケ師の人生を語るお話でした。ちょっと残念。

とはいえ、多少の話はありました。

 

どの分野でも比較することは大事です。

それは、相手の立場を考えることにもつながっていくと

仏教ねえさん、思っています。

 

最近こんな著書を出版されています。

仏教ねえさん、今読んでいます。かなり読み応えのあるご本。

キリスト教についてもう少し知識があればもっと早く読めそう。

 

お話の最後は。

ただ坐る。

私が坐禅をする。

坐禅が私をする。

とにかく坐禅。いつでも坐禅。

仏教ねえさんも、坐禅をし続けます。

 

 

まとめ 

仏教ブームといわれて久しく。

仏教ねえさん自身はそのブームに乗っているつもりはまったくないのですが、

今日の聴講生の増加を思うと、

どうやらブームに一役かっているのかなと、客観的に思います。

 

ネルケ無法師が住職をしている安泰寺。

兵庫県にあり、鳥取県との県境の山奥、やすやすとは登れない修行寺。

修行に行きたいと願ってはみたものの、3年以上お寺にいることが前提。

現代を生きる仏教ねえさんにはできません。

何を隠そう、か細き腕、か弱き乙女であるのに一家の大黒柱。

稼がないと路頭に迷う家族がいます。とほほ。

 

著書を読むこと、たまの講演会でお話を聞くことで、

お勉強させていただきます。

 

ところがですね。

今年、夏の合宿があることをこの度知りました。

ヨガと禅の合宿です。

思い切っていくことにしました。4泊5日くらいならなんとでもなる!

念願の安泰寺です。たのしみ。

 

仏教ねえさんより。

 

 

 ネルケ師の著書で、仏教ねえさんが好きな本です。ぜひ。

 

しっとりとした空間が漂う、海龍王寺。

みなさまごきげんよう。

仏教ねえさんだよ。
 
久方ぶりのお寺巡りです。
 
去る5月29日午後から月イチ仏像ガイドに参加するため、奈良まで。
その前に行きたかったお寺さんへ。
 
大和西大寺駅からバスに乗って、
 

海龍王寺

 
前から気になっていた海龍王寺さん。
十一面観音さまと五十小塔を観に行ってきました。
 
参道も趣があるとのことで
楽しみにしていました。
 
山門。
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別世界に入り込んだ気分に。
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参拝客も少なく、のんびりできました。

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本堂には、十一面観音さま。
腰つきが艶っぽく、美しい。
 
 
五十小塔も精緻な作り。とても繊細。
昔の人の手仕事の技術に感服。
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御朱印もいただいてきました。
今思えばご住職が書いてくださったように思います。
お声がけしたらよかったなぁ。
 
 
心が洗われる参拝の時間。
時間が止まっているかのような厳かな空間。

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とても小さなお寺さんですが、
懐の大きな、優しく包み込んでくれるような
心地よいお寺さんでした。
 
ありがとうございました。
 
次は法華寺さんです。
 
仏教ねえさんより。