仏教ねえさんの灯点し頃の骨休め

仏教について、少しずつお勉強したことを記録していこうと思って始めたブログです。ひよっこコラムニストです。

人生初。大型地震を経験しました。

大阪市内の北寄りに住んでいるので、先週の大阪府北部地震を経験しました。

あんなに大きな地震に遭遇したのは初めて。

 

飼いうさちゃんがビックリして、動き回ってしまい、激しい揺れで本棚から飛び出したおびただしい本たちの下に埋もれてしまった瞬間を見た時には、揺れよりも、うさちゃんの命がなくなってしまう!!と、激しい恐怖を覚えました。

うさちゃんを守ろうと右手を伸ばした時、ハズレグセのある右肩を床に強打。激しい揺れの中で右肩脱臼……。

揺れが収まり、慌てて本たちをのけると、うさちゃんが飛び出てきて、命は助かってホッとしたけれど、何せ右腕が動かないし、イタイ……。

 

それでも慌てて、うさちゃんをキャリーに入れ、外に飛び出し、近所の開いているかもわからないけれど、整骨院へ急行。

開院前でしたが、中に明かりが!!

藁にもすがる思いで扉を叩き、開けていただきました。

 

右肩を脱臼したからはめてください!!涙

 

すぐに処置していただき、ホッと一息。

ガチガチに固めていただき、昼過ぎに整形外科を受診し、レントゲンを撮り、骨に異常なしの診断で、またホッと一息。

 

帰宅すると、うさちゃんの左目から涙が出ている。地震直後は元気にしていたけれど、痛そうに目をつむっている……。

動物病院が開く時間に、急行。

目に傷がついてしまっていました。幸いそれほど深くはなさそうで、またまたホッと一息。お薬をもらって、経過観察と相成りました。

 

 

というのが、地震に遭遇したわたしの1日。

 

ほんと、地震ってコワイですね。東日本大震災のときは、わたしよりもっとコワイ思いをした方も多かったんだろうな。自分が経験しないと、真の恐ろしさはわからない、と実感しました。もちろん、心から心配していたんだけど、やっぱりどこか他人事だったんだなーって。

 

地震から一週間。

少しずつ落ち着きを取り戻し、うさちゃんの左目からは涙が出てこないようになり、わたしの右肩もずいぶん回復してきました。

思えば、どっかーん!ユッサユッサユッサユッサ。え?え?と思っている間に、いろんなことが起こっていて、自然の圧倒的な力の前では、なすすべが全くないことに気づきました。

そして、日本のマンションの建築技術力の高さに驚きです。他国ならば、崩れてしまうマンションは多そうだし。

お家って、命を守るもの。マンションってすごいなー。これが当たり前って、日本すごい。クールジャパンってマンションのことじゃないか??と真剣に思います。

 

日本のどこでも地震は起こります。

いつ自分の住む地域に大きな地震が起こってもおかしくないのです。日本に地震について安心な場所はないのです。だから、備える。

備える技術が日本にあることに感謝です。

 

今回の地震で、惜しくもお亡くなりになられた方々に、心からご冥福をお祈りいたします。

これを教訓に、すべての地域で見直し、改善されることを強く、強く、希望します。失ってしまった命を無駄にしないよう、まだ来ぬ地震に備えてほしいと切に願います。

 

そして、連絡をくれたお友達や家族に感謝を。ありがとう。わたしは元気です。