【坐禅】新年初めの坐禅/荒村寺
荒村寺さんの坐禅会に参加してきました。
2回目の参加のため、坐禅指導はご遠慮させていただき、長めに坐らせていただきました。
以下、感想。
腰がふらふらする。
坐禅は男性のものかもしれない。とふとおもう。
これまで出会ったご住職の座り姿は、腰が安定しているように見えた気がする。坐禅をしている女性で腰が安定している有名な方いらっしゃるのかしら。
腰がすわるとはどういうことなのか。と疑問がわき出る。下半身が安定していること。という言葉ではなく、体の実感として知りたい。
手足が冷たい。
ところどころ集中できたときがあった。その時は、ふんわりと手足に温もりが復活。集中が途切れると温もりが消えた。
足がしびれる。
足が痛いのは当たり前にあるが、坐禅中にしびれを感じたのは初めてだ。足首を少しずらし、しびれを座ったまま回避できた。
体が硬く感じる。
朝だからなのか、女の子の日だからなのかわからない。背中や腕、腰、脚。時が過ぎていくほど、全身の硬さを感じる。
息が浅い。
体が硬いと感じているせいか、呼吸も浅く、息苦しい。腰を立て、深呼吸を数度。腰を立てることで若干息がしやすくなるが、すぐに息苦しくなる。
という具合で、新年初めの坐禅は、自身の体と向き合うことになりました。前回は、どこにも力が入っておらず、とっても心地よかったので、それを再現したかった。その心持ちがよろしくなかったようです。欲を出してはならぬ。との戒めだったのかもしれません。
なにごともほどほどに。
今日できる最高を全力で頑張ることも、ときには必要かもしれませんが、よほどのことでない限り、最高よりほんの少し下くらいを目指した方が、力が抜けてちょうどいいのかもしれません。