今までになくできていること
ここ最近、英語の勉強を毎日できるようになってきました。
一番の目的は、好きなアーティストやバンドのメンバーとお話ししたいという不純な動機。
これは10代の頃からずーーーっと思ってきたこと。
思ってるだけで特に何もしていなかっただけで。
次の目的は、日本語訳されている本を原書で読みたい。
このふたつ。
仕事にはまったく使う機会はないけれど、
転職する機会があれば、英語話せます。の方が幅が広がるというのもある。
英語を話すことにまったくデメリットがないからと、
2年くらい前から、軽い気持ちで英会話教室に通い続けています。
一年半前にTOEICを受験しました。
結果は、420という低さ。
それからは頑張ろう!と考えるものの、
毎日コツコツ英単語を覚えるというのが苦痛で仕方ない。
つまらなくて、使えそうもない英文を覚えるのもイヤ。
と、できない理由を上げたらキリがありません。
ところが。
ゲームオブスローンズだけは、字幕なしで観てやろう。
と3ヶ月くらい前になぜか思いだしたのです。
それから、ゲームオブスローンズのスクリプトを探して読み始めましたがさっぱりわからない。
簡単な単語の羅列なのに、意味がわからない。
これはグラマーを思い出さねばムリなんだと、1ヶ月くらい前から英文法の本を読み始めました。
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
- 作者: 大西泰斗,ポール・マクベイ
- 出版社/メーカー: ナガセ
- 発売日: 2011/09/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 68回
- この商品を含むブログ (51件) を見る
スタディサプリの中3の英語から視聴も始めました。
すると、英会話教室の校長先生から、「一年前よりずいぶん話せるようになったね!」
と褒められました。
確かに少し前までは、単語をポンポン言うだけだったけれど、今は簡単な文ならある程度時制も含めてスムーズに言えるようになりました。
発音はまったくできてないし、ジャパニーズイングリッシュ。英会話の先生にしか通じないという現実。
今はそれでも構わないし、発音うんぬんよりとにかく話して、間違えながら覚えていくしかないし、それが英会話教室に通っている意味なんだなとやっとわかりました。
それが幸いしてか、英語の勉強が楽しくなってきて、毎日何かしら英語の勉強を続けられています。
おそらく、ゲームオブスローンズと出会わなければ(大げさ)、なんとなく英会話教室へ通っているだけで、レベルアップもしていなかったと思います。
目的意識って大切なんだと、今更ながら実感しています。言葉ではわかっていたけれど、実感を伴っていなかった。
これがしたい!というものすごく強い衝動がなかったのです。
力試しにTOEICの模擬問題をやってみたら、自己採点ですが、490くらいまで上がっていました。
ほんの1ヶ月弱、ほんの1時間もないくらいの時間を勉強しただけで、70も上がるなら、半年やったらもっとイケるし、お話しもスムーズになるかも!
安泰寺で英語を話すぞー!と意気込んでも、まったく通じないなんてこともなくなるかも!
調子に乗って、ゲームオブスローンズの洋書まで手に入れました。
日本語訳を読んでいるので、照らし合わせながら読むと楽しいのです。まず、読めることになる方がわたしにとって有意義な気がする。
好きなものから入ることは最強に効果的。
好きなものはたくさんあるけれど、英語につながる、ものすごく強い衝動がなかったんだなぁ。
だから、もしかしたら、坐禅ができないなと思うのも、
坐禅をしたい!と思えるものすごく強い衝動が今はないのかもしれない。
と思い始めています。
公開しようかしまいか、ものすごく悩んだ上で、公開することに決めた内容です。
一週間以上悩んで、やはり公開することにしました。
TOEICのスコアはひどい有り様だし、自分がいかに努力がキライかを言っているわけです。そして、坐禅もできないですよーと言っているわけです。もう恥ずかしいったらありません。
興味の範囲が表面的にキラキラしている部分より、内面的にぐっちょりしている部分が気になるタチなので、こういうのもありかと思います。
とりあえず、やりますかー。はい。