一泊坐禅会は心と思考のデトックス。
みなさまごきげんよう。
仏教ねえさんだよ。
通っている天正寺さんで、ほぼ毎月開催される一泊坐禅会。
都合がつく限り参加するようにしている。
先月の坐禅会は欠席したため、今月は風邪気味だったが参加。
先週末開催された。
写真/著作者:Vive La Palestina
通常の坐禅会は、長くても2時間。
一泊坐禅会は違う。
時間的にいつも途中参加、途中退席をするため、仏教ねえさんの場合は、
トータルすると6時間くらいは坐ることになる。
6時間も坐ると、考えることがさすがになくなってくる。
はじめは仕事のことをもやもや考えて、
違うことを考えようと必死になるが、もちろんのことうまくいかない。
次第にそれに逆らうのをやめて、とことん考えるようになる。
すると、
「ああ、自分の感情が間違った方向へ仕事を向かわせているのかもしれない」
と思い始め、他人のどうのこうのは、どうでもよくなってくる。
それが4時間くらい。
のこりの2時間は、坐ることに集中できる。
身体の様子に敏感になる。
一方、短時間の坐禅は、中途半端になってしまうのだ。
考えることがあまりにもありすぎて、その処理に時間が追いついていない。
長時間の坐禅が、仏教ねえさんには合っているように思える。
はじめはなにもわからずにただ、一泊坐禅会へ通っていたが、
今になって、自分がそうしたい。そうしよう。とする理由を理解した。
きちんと自分に向かい合うことができる一泊坐禅会。
心と思考のデトックスができて、かなり快適になる。
自宅でも、なんとか坐る時間を作ろう。
最近は少し自宅でも忙しいため、坐禅時間をスケジューリングして、
多少強引にでも坐ろう。
仏教ねえさんより。