仏教ねえさんの灯点し頃の骨休め

仏教について、少しずつお勉強したことを記録していこうと思って始めたブログです。ひよっこコラムニストです。

小学生の時に感じた感覚の再現。

みなさまごきげんよう。

仏教ねえさんだよ。
 
 
いつものお寺さんで坐禅を30分くらい。
 
なぜか新鮮な気持ちで坐ることができた。
スムーズに坐る。
少しすると不思議な感覚が身体中に広がった。
脳が活性化しているといえばいいのか。
 
顔の力が抜けて、頭がぼうとしているが、心地よい感覚。
小学生の頃、夜に寝るのが怖くて、ただ目をつむっていた時に感じた「ぼう」という感覚とまるっと同じだと気づいた。
 
それは頭がものすごく、ものすごく大きく感じて、体がなくなってしまうような感覚。
ああ、人は脳で生かされてるんだと思う。
この「ぼう」という感覚を、身体に送りこもうと意識を首から下へ移す。
少しずつ少しずつ、身体が大きくなって、頭とのバランスが取れるようになる。
 
この感覚は、言葉にするのは難しい。
 
小学生の頃によくあったこの感覚。
これがなにを意味するのかわからなかった。
もちろん未だにわからない。
 
小学生の頃と違うことはひとつ。
小学生の頃は頭が大きいままにして、いつの間にか眠りについた。
今は身体へもその感覚を押し進めようとしたことだ。
 
今、その感覚を再度体験したということは、何か意味があるのかもしれない。
 
たった30分の坐禅だった。
ご住職の鳴らす磬子でハタと我にかえる。
 
忘れていたあの感覚。
また体験したい。
坐ればまた体験できるのだろうか。
 
 
仏教ねえさんより。
 
 
 

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 禅・坐禅へ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 宗教へ